管理栄養士資格の難易度と合格率について
栄養士は生活習慣病の増大や高齢化社会の到来により、近年需要が高まっている職業です。そのためか、栄養士の国家資格である管理栄養士の受験者も増加傾向にあります。
では、管理栄養士資格の合格率はどうなっているのでしょうか。
管理栄養士の国家試験は高度な専門知識と応用能力が必要とされる難易度の高い試験で、近年の合格率は2割から3割程度という狭き門となっています。
平成17年3月の制度改正によって試験内容にも変化がでてきています。まず管理栄養士試験の出題は150問から200問と50問増加し、さらに応用力試験が導入されました。こういった点においても管理栄養士の国家試験はますます高度な応用能力が求められるようになっています。
同じ国家試験でも医療分野の国家資格である医師の試験の合格率は8割から9割と言われています。また同じく医療分野の看護士、薬剤師の国家試験の合格率は8割程度と言われます。さらに国家試験の歴史が管理栄養士と同じくらいである社会福祉士の合格率は3割程度です。このようなことから考えても、管理栄養士の国家試験がどれだけ難易度の高い試験であるかということが分かります。
このような背景からみて、管理栄養士の国家試験に合格するためには、難易度の高い試験であることを肝に銘じつつ、いかに効率よく学習を積み重ねる以外に方法はありません。
また、1度の受験で失敗したとしてもすぐにあきらめず、2度、3度挑戦することも大切です。
管理栄養士のようなやりがいのある職に就く、または転職する、これを成し遂げるためには、それなりの努力が必要だということです。
再挑戦も視野に入れる?
一度試験に落ちたからといって、それであきらめるのはもったいない
管理栄養士の国家試験は、合格率が2~3割ですから、受験者10人のうち、7人から8人が不合格となっている難関試験です。
国家試験の合格者を調査すると、管理栄養士課程の新卒者は全体の8割程度、管理栄養士課程の既卒者、栄養士課程の既卒者はそれぞれ1割に満たないという結果になっています。
国家試験は各科目で60%以上の正解率が必要とされますが、残念ながら不合格となった場合でも、自己採点の結果をみるとあと一歩ということがよくあります。そのような人は特に悔しい気持ちになることでしょうが、あと一歩というところまで学習をつんできた努力を自分で評価し、なるべく早く立ち直ることが大切です。そしてそれまでの学習を無駄にせず、ぜひ再挑戦してみましょう
また、不合格者に中でも合格ラインに全く及ばなかったという人は、自分に適性があるかを見つめなおし、再挑戦する場合にはまず今までの勉強方法を見直す必要があります。
中でも実務経験を積みながら勉強を進めているような忙しい人にとっては、仕事と学習の両立は厳しいものです。ですからより効率的に勉強をするためには、通信教育やweb講座を利用するなど、効率よくポイントを抑える方法でさらに学習を積むことが望まれます。
管理栄養士に合格した受験者のなかでも、実際に2度、3度と挑戦し、合格を勝ち取った方がたくさんいます。また30歳代、40歳代から管理栄養士を目指す人もたくさんいます。
管理栄養士の夢を叶えるためには、一度だめだったらあきらめるということではなく、再挑戦も視野に入れてがんばる、といった覚悟で試験に臨むとよいのかもしれません
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